VMware Player に Windows 7 をインストール してAeroを使用出来るようにする

前回の投稿で導入したVMware Player に Windows 7 をインストールした。

記録が残ってないが、最初にインストールしたVMware Playerのバージョンは7.1.0だったのだが、このあとに説明する操作を行なっても3Dアクセラレーションが動作しなかった。調べていたらVMware Playerの中で動いているVMware Workstation バージョン 11には次の問題があるようだ

Screenshot_from_2015-03-16 11:13:16
VMware Workstation 11.0 Release Notes より)

よって今のホストOS CentOS 7 では 3D アクセラレーションを使用することができないみたい・・・
ということで VMware Workstation 10 を使用している VMware Player 6.0.5 をインストールした。ちなみにアンインストールは次のコマンドで行う
# bash VMware-Player-7.1.0-2496824.x86_64.bundle --uninstall-component=vmware-player
または
# vmware-installer -u vmware-player ←未確認
でもできるみたいだ。

ではWindows 7インストールしていきます!

VMware Player のホーム画面から Create a New Virtual Machine を選択

Screenshot_from_2015-03-16 11:46:06
このような画面が開く。ここでインストールするイメージファイルを選択するか、ドライブを選択して簡単インストールを行います。このあとも表示にしたがって選択していくとインストールが開始されます。
Screenshot_from_2015-03-16 12:07:24
しばらく待ちます。
Screenshot_from_2015-03-16 13:21:21
完了!

初期状態では起動時に

Screenshot from 2015-03-16 13:19:41
と表示されて3D support がサポートされていないと言われ、このままではAeroを使用することができない。
ここで、/home/[ユーザー名]/vmware/[VM名]/[VM名].vmx ファイルの中に次の記述をどこでもいいので書き込む

mks.gl.allowBlacklistedDrivers = "TRUE"

このようにすると起動時に先ほどのようなエラーは表示されず Aero が使用出来るようになる。

Screenshot_from_2015-03-16 13:35:18

——————– 追記 ——————–
上で書いた内容だけでは(CPU内蔵グラフィックを利用する場合)不十分だったので付け加えておく。
もうひとつ必要なものとして driconf というものが必要である。

このソフトをインストールするのに次のページを参考にした。
http://ameblo.jp/yukisku/entry-11777593255.html

sourceforge.jp
sourceforge.jp(2)
からdriconf-0.9.1.tar.gzをダウンロードしてきて

$ tar -zxf driconf-0.9.1.tar.gz
$ cd driconf-0.9.1
# python setup.py install
# cp driconf.desktop /usr/share/applications/driconf.desktop

を実行して”3D Acceleration”というソフトを起動して”Image Quality”というタブの中の一番上”Enable S3TC …”をクリックして”はい”にする。

以上の操作をすべて行うと3D supportが有効になる。

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