CentOS 7 に Chromium をインストール

ソースをビルドしてインストールする方法を説明します。

http://software.opensuse.org/package/chromium を開くと

スナップショット1

のページが開かれると思います。このページの下の「他のバージョンを表示」→CentOS7の部分の「不安定版を表示」→「ソース」を順にクリックしてダウンロードします。現在は chromium-38.0.2125.104-38.13.src.rpm でした。
rpmbuildコマンドを使って、SRPMからRPMをリビルドする。(かなり時間がかかります。)

# rpmbuild --rebuild chromium-38.0.2125.104-38.13.src.rpm

依存性の関係でリビルドできない場合は,必要なパッケージをインストールしてリトライする。
リビルドできたら~/rpmbuild/RPMS/x86_64以下にrpmファイルができているので

# rpm -ivh chromium-38.0.2125.104-38.13.x86_64.rpm

でインストールする。

スナップショット2

完了!

owncloud text editor文字化け対処

* (注) owncloud version 8.1.x 以降では構成が変わっており,この方法では対処できません 変更方法は→owncloud (Ver. 8.1.1) texteditor Shift-JIS の文字化け対処

検索したら既にやっている方がいて

http://blog.shironoo.org/blog/2014/11/21/owncloud-texteditor-sjis/
リンク切れ

のページのように
owncloud/apps/files_texteditor/ajax/loadfile.php
のファイルの
$encoding = mb_detect_encoding($filecontents."a", "UTF-8, WINDOWS-1252, ISO-8859-15, ISO-8859-1, ASCII", true);
の部分に”SJIS-win”を追加して
$encoding = mb_detect_encoding($filecontents."a", "SJIS-win, UTF-8, WINDOWS-1252, ISO-8859-15, ISO-8859-1, ASCII", true);
と書き換えればOK!

研究進捗状況

久しぶりの投稿となってしまった・・・

今日は,前に述べた研究の進捗状況を書こうと思う。
今見ているテキストは,数学的にポッツモデルを扱っていき,今まで学んできたことと対応付けするのにかなり苦労している。
最近,ようやくポッツモデルについての話題が出てきた。
ちょっと調べれば分かることだが,イジングモデルは状態が2つに制限されているが,ポッツモデルは状態をq状態に一般化したものであり,分配関数は
$$ Z = \sum _{ \{ s \} } \exp ( \beta \sum _{ \langle ij \rangle } \delta _{s_i , s_j } ) $$
と書かれ,ここで
$$ \beta = \frac{J}{k_B T} $$
を表しており,Jはエネルギーに関する係数である。q = 2の時(厳密には全く同じではないが)イジングモデルとなることが分かる。

これからは,このポッツモデルについて,どんなことが既に知られているかなどを見ていこうと思う。